ドラッグストアの給料は安いと思われがちです。確かに、レジ打ちのアルバイトなら安いでしょう。しかし、薬剤師として勤務する場合は違います。一体どれくらいもらえるのでしょうか。気になると言う人は多いでしょう。
平均年収は、現在530万円程度です。普通の会社員よりも良いと言えるでしょう。平成17年ごろは、460万円前後でした。ここ10年程度で530万円までのびてきたわけです。流石に、この先530万円から短期間でグンとのびることは考えにくいですが、これだけもらえるのなら上等でしょう。
しかし530万円と言うのは、あくまでも業界全体の平均です。売上高トップ5のドラッグストアだと、年収700万円程度もらえることも珍しくありません。ここに魅力を感じる薬剤師は非常に多いです。調剤薬局や病院ではなく、ドラッグストア勤務を希望する人は年々増えています。
景気の回復を受けて、多くの業種では給与が上がっているようです。イギリスのEU離脱の影響が懸念されますが、それが最小限で収まれば、ますます景気は上向くのではないでしょうか。好調な職種の中でも、ひときわ目立っているのがドラッグストア業界ではないでしょうか。
とりわけ地方への進出が増えていて、大手が凌ぎを削っている情況です。ドラッグストアの求人を分類すると、一般社員と薬剤師に分けられます。年収に関しては薬剤師の方が上ですが、一般社員の年収も他の職種に比べると高くなっています。
薬だけに特化した販売ではなく、顧客のニーズを掴んだ販売方法が成功を収めている要因ではないでしょうか。既存のコンビニ等との競争は激しさを増していますが、ドラッグストアは独自の仕入れルートを持っています。外国人観光客の爆買いでも分かるように、品質の高さが勝ち組でいられる要因です。